不法な不用品回収業者の環境問題

不法投棄の問題と密接に絡み合う点として、捨てられた物が環境に及ぼす影響があります。大昔、それこそ明治時代よりも前の時代でしたら、人間が作り出す道具のほとんどが自然の動植物由来の物をちょっと加工しただけのものでしたから、そのまま野山にうち捨てても自然に還っていきましたし、少々量が多い場合でも乾燥させて燃やしてしまえば全体の嵩も減り、捨てる事が容易になるものばかりでした。
しかし、明治時代以降は急速に工業が発展し、まず第一に物の生産量が比較にならないほど増大しました。そこに加えて、化学の発達によって、自然界に少量あるだけだったり、または存在しなかった化学物質をこれまた大量に生産し、工業製品に使用しだしたのです。そうした化学物質は、電気製品や精密機械などを作るのにはとても有用でしたが、困った事にそのまま捨てるだけでは中々分解されずに環境の中に残ってしまうのです。そして、その後の研究によって生物への有害性が発見されて、使用はもとより、製造も禁止になった物質も多数あります。
ところが、リサイクルにおける汚染者または使用者負担の原則は更にその後にようやく立ち上がったばかりで、現実には環境に対して害のある物質を含んだ製品が消費者の手元にまだ残っています。ちゃんとその事を理解した上で、正式な廃棄処理をすれば環境への影響は最小限で済みますが、上記の認識が無いまま、不法投棄をするような不用品回収業者を利用してしまうと、なんら対策をされないまま、環境破壊に手を貸す事になってしまうのです。

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